心理学とは

「心理学」と聞いて皆さんはどう思われるだろう。

心理テスト、性格診断、心理カウンセラー、・・・いろいろあると思われる。

しかし、実際の心理学はそういうものではない。

 

そもそも心理学は生理学をルーツに持つ。

なので実をいうとちょっとした医学(生物学?)的な知識も求められたりする。

しかも心理学を学ぶ上で統計学からも逃れられない運命だ。

正直心理学が文系に区分されるのはおかしいのではないかと思うこの頃である。

 

まぁ、自分は数学・理科にも割と明るいほうなので、それは不幸中の幸いだとは感じているが。

 

今日、知覚心理学の授業で一番に感じたことは、ここ10年程における科学の進歩とはなんと速いことか、ということであった。

脳に直接機械を埋め込んで視覚障がい者に光や景色を感じられるようにしたり、聴覚障がい者に音を聞こえるようにしたり。

そんな技術が10年も前から存在していたとは、ある意味カルチャーショックであった。

 

こういう技術がこれからもっと進歩していくのだろうなぁ・・・

人間の力が改めて恐ろしく感じた日であった。